profile

論文(単著)

  1. 脇田貴文 (2004).
    評定尺度法におけるカテゴリ間の間隔について‐項目反応モデルを用いた評価方法‐
    心理学研究, 75, 331-338.
    概要をみる・折りたたむ
    本研究は、質問紙調査において頻繁に用いられているLiker法に関するものである。Likert法では、回答者に、ある潜在特性が反映されると考えられる複数の項目(心理尺度)に対して、複数の反応カテゴリ(「とてもあてはまる」、「ややあてはまる」、「あまりあてはまらない」、「まったくあてはまらない」といった評定尺度表現によりその程度が定義される)を用意し回答を求める。そして、各カテゴリに1、 2、 3・・・という整数値を割り当て、その合計を回答者の潜在特性値と扱うのが一般的である。しかし、各カテゴリにどのような得点を割り当てるかという点について、整数値を割り当て合計得点を求めることが許容されるか、否かについてはさまざまな議論がなされてきた。これは、「とてもあてはまる」と「ややあてはまる」の間の心理的な距離と、「ややあてはまる」と「あまりあてはまらない」の間の心理的な距離は等しいとみなして良いかという疑問である。これまで議論はされてきたが、その明確かつ簡便な検証法は存在せず、「経験的に問題ない」という認識がなされてきた。しかし、この問題は調査・研究結果にも大きな影響を与えるものであるため、検討する必要がある。
     本研究では、Item Response Theory(項目反応理論)の多値型モデルを適用し、上述した各選択肢間の心理的距離が等しいかどうかを検討する方法を開発・提案した。また、この方法をRosenbergの自尊感情尺度に適用し、評定尺度表現の違いが、カテゴリ間の心理的距離に与える影響について検討を行った。そして、評定尺度表現の違いが等間隔性に与える影響とともに、項目の内容がポジティブであるか、ネガティブであるかという点も大きく影響することも明らかにした。これは逆転項目の場合に1、2、3、4という得点化を単に4、3、2、1とするという処理が妥当であるかという点に関しても示唆を与えるものであった。
  2. 脇田貴文 (2003).
    評定尺度法における等間隔性の問題について-項目反応理論を用いた検討-
    名古屋大学大学院教育発達科学研究科 修士論文
    修士論文概要 名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要, 50, 366-367.
  3. 脇田貴文 (2002).
    社会的コンピテンス尺度(児童用)作成の試み-項目反応理論を用いた検討-
    名古屋大学大学院教育発達科学研究科 心理発達科学論集, 31.
  4. 脇田貴文 (2001).
    社会的コンピテンス尺度(児童用)作成の試み
    卒業論文

このページのトップへ

論文(共著)

  1. 脇田貴文・栗田宣明・加藤欽志・紺野愼一・福原俊一・柴垣有吾 (2016).
    成人慢性疾患患者における「希望」の概念の検討-インタビュー調査(質的研究)を通して-
    関西大学心理学研究, 7, 17-32.
  2. Yoshida, K., Sekiguchi, M., Otani, K., Mashiko, H., Shioda, H., Wakita, T., Niwa, K., Kikuchi, S. ,& Konno, S. (2015).
    Computational psychological study of the Brief Scale for Psychiatric Problems in Orthopaedic Patients (BS-POP) for patients with chronic low back pain: verification of responsiveness.
    Journal of Orthopaedic Science, 20, 469-474.
  3. 岡田 涼・小塩真司・茂垣まどか・脇田貴文・並川 努 (2015).
    日本人における自尊感情の性差に関するメタ分析
    パーソナリティ研究, 24, 49-60.
  4. Tsuruya, K., Fukuma, S., Wakita, T., (*Equally contributed), Ninomiya, T., Nagata, M., Yoshida, H., Fujimi, S., Kiyohara, Y., Kitazono, T., Uchida, K., Shirota, T., Akizawa, T., Akiba, T., Saito, A. , Fukuhara, S. (2015).
    Dietary Patterns and Clinical Outcomes in Hemodialysis Patients in Japan: A Cohort Study.
    PLoS One, 10.
  5. 酒井貴庸・脇田貴文・設楽雅代・金澤潤一郎・坂野雄二・園山繁樹(2014). 
    自閉性スぺクトラム障害の障害特性に関する知識尺度(Literacy Scale of Characteristics of Autistic Spectrum Disorder:LS-ASD)の開発
    自閉症スペクトラム研究, 12, 19-28.
  6. Honda, M., Wakita, T., Onishi, Y., Nunobe, S., Hiki, N., Miura, A., ... & Fukuhara, S.(2014). 
    Development and Validation of a Symptom Scale to Evaluate Postoperative Patients with Esophagogastric Cancer.
    Journal of the American College of Surgeons, 219, 895-903.
  7. 本多通孝・比企直樹・布部創也・清川貴志・三浦昭順・錦織達人・草薙洋・大西良浩・脇田貴文・福原俊一(2014). 
    Gastrointestinal Symptom Rating Scale は上部消化管術後の QOL を評価できるか
    日本消化器外科学会雑誌, 47, 365-373.
  8. 小塩真司・岡田 涼・茂垣まどか・並川 努・脇田貴文 (in press).
    自尊感情平均値に及ぼす年齢と調査年の影響―Rosenbergの自尊感情尺度日本語版のメタ分析―
    教育心理学研究.
  9. Onishi, Y., Wakita, T., Fukuhara, S., Noguchi, Y., Okada, M., Sakaida, I., & Kobayashi, K. (2014).
    Development and Validation of a Symptom Scale Specific for Ascites Accompanied with Cirrhosis: The ASI-7.
    Clinical and translational gastroenterology, 5, e48.
  10. Fukuhara, S, Wakita, T, Yamada, M, Hiratsuka, Y, Green, J, & Oki K. (2013).
    Development of a short version of the visual function questionnaire using item-response theory.
    PLoS One. 2013 Sep 12;8(9):e73084.
  11. Yabuki, S., Fukumori, N., Takegami, M., Onishi, Y., Otani, K., Sekiguchi, M., Wakita, T., Kikuchi, S., Fukuhara, S., & Konno, S. (2013).
    Prevalence of lumbar spinal stenosis, using the diagnostic support tool, and correlated factors in Japan: a population-based study
    Journal of Orthopaedic Science (DOI 10.1007/s00776-013-0455-5).
  12. 脇田貴文・村田麻里子・山中千恵・伊藤遊・谷川竜一 (2013).
    マンガ読書行動尺度・マンガイメージ尺度の開発の試み
    関西大学社会学部紀要, 44, 75-89.
    本論文では、どのようにマンガを読んでいるか(マンガ読書行動尺度)・どのマンガをどのようにとらえているか(マンガイメージ尺度)を測定するための尺度を開発した。
  13. Tsugihashi, Y, Kakudate, N, Yokoyama, Y, Yamamoto, Y, Mishina, H, Fukumori, N, Nakamura, F, Takegami, M, Ohno, S, Wakita, T, Watanabe, K, Yamaguchi, T, & Fukuhara, S(2013).
    A novel Internet-based blended learning programme providing core competency in clinical research
    Journal of Evaluation in Clinical Practice,19,250-255.
  14. 並川 努・谷 伊織・脇田 貴文・熊谷 龍一・中根 愛・野口 裕之(2012).
    Big Five尺度短縮版の開発と信頼性と妥当性の検討
    心理学研究, 83, 91-99.
    本論文では、和田(1996)のBig Five尺度に関して、 項目応答理論を用いて、短縮版を開発した。
  15. Wakita T., Ueshima, N., & Noguchi H.(2012).
    Psychological Distance between Categories in the Likert Scale: Comparing Different Numbers of Options.
    Educational and Psychological Measurement, 72, 533-546.
    概要をみる・折りたたむ
    本論文は、Likert法における選択肢間の心理的距離を評価する新たな方法を提案し、 回答段階数の検討をしたものである。選択肢間の心理的距離の観点から4件法、5件法、7件法を比較し、 項目内容にはよるが7件法よりも5件法、4件法の方が適切であることを示した。
  16. Tanaka, Y, Wakita, T, Fukuhara, S, Nishiwada, M, Inoue, S, Kawaguchi, M, Furuya, H(2011).
    Validation of the Japanese version of the quality of recovery score QoR-40
    Journal of Anesthesi , 25, 509-515.

  17. Tsugihashi, Y, Kakudate, N, Yokoyama, Y, Yamamoto, Y, Mishina, H, Fukumori, N, Nakamura, F, Takegami, M, Ohno, S, Wakita, T, Watanabe, K, Yamaguchi, T, Fukuhara, S(2011).
    A novel Internet-based blended learning programme providing core competency in clinical research
    Journal of Evaluation in Clinical Practice.

  18. 並川努・谷伊織・脇田貴文・熊谷龍一・中根愛・野口裕之・辻井正次 (2011).
    Birleson自己記入式抑うつ評価尺度(DSRS-C)短縮版の作成
    精神医学, 53, 489-496.
  19. Sekiguchi M, Wakita T, Fukuhara S, Otani K, Onishi Y, Kikuchi S, Konno S. (2011).
    Development and validation of a quality of life scale specific for lumbar spinal stenosis
    Spine, 36, E1407-E1414.
    概要をみる・折りたたむ
    本論文は腰部脊柱管狭窄症の患者のQOLを測定する尺度の開発論文である。
  20. Sekiguchi M, Wakita T, Otani K, Onishi Y, Fukuhara S, Kikuchi S, Konno S. (2011).
    Development and validation of a symptom scale for lumbar spinal stenosis
    Spine, (in press)
    概要をみる・折りたたむ
    本論文は腰部脊柱管狭窄症の患者の主観的な症状の重さを測定する尺度の開発論文である。
  21. Yoshida K., Sekiguchi M, Otani K., Mashiko H., Shiota H. Wakita T., Niwa S., Kikuchi S., Konno S.(2011)
    A validation study of the Brief Scale for Psychiatric problems in Orthopaedic Patients (BS-POP) for patients with chronic low back pain (Verification of Reliability, Validity, and Reproducibility)
    Journal of Orthopaedic Science, 16, 7-13.
  22. Hayashino Y, Fukuhara S, Akizawa T, Asano Y, Wakita T, Onishi Y, Kurokawa K; for the CAP-KD study group.(2010).
    Cost-effectiveness of administering oral adsorbent AST-120 to patients with diabetes and advance-stage chronic kidney disease.
    Diabetes research and clinical practice, 90, 154-159.
  23. Yokoyama Y, Yamazaki S, Hasegawa T, Wakita T, Hayashino Y, Takegami M, Akiba T, Akizawa T, Asano Y, Saito A, Kurokawa K, Fukuhara S. (2009).
    Impact of early referral to nephrologist on mental health among hemodialysis patients: a Dialysis Outcomes and Practice Patterns Study (DOPPS).
    Nephron clinical practice 113(3):c191-7
  24. Akizawa T, Asano Y, Morita S, Wakita T, Onishi Y, Fukuhara S, Gejyo F, Matsuo S, Yorioka N, Kurokawa K. (2009).
    Effect of a carbonaceous oral adsorbent on the progression of CKD: a multicenter, randomized, controlled trial.
    American Journal of kidney disease, 2009 Sep;54(3):459-67
    概要をみる・折りたたむ
    本論文の概要は、http://www.cap-kd.jp/capkd/CAPKDf.pdf にある。
  25. Takegami M, Suzukamo Y, Wakita T, Noguchi H, Chin K, Kadotani H, Inoue Y, Oka Y, Nakamura T, Green J, Johns MW, Fukuhara S. (2008).
    Development of a Japanese version of the Epworth Sleepiness Scale (JESS) based on Item Response Theory.
    Sleep Medicine, 10, 556-565.
  26. 野口裕之・熊谷龍一・脇田貴文・和田晃子(2007)
    日本語Can‐do‐statementsにおけるDIF項目の検出
    JLTA Journal (日本言語テスト学会 研究紀要), 10. (査読有)
  27. Tsutsumi, A., Iwata, N., Wakita, T., Kumagai, R., Noguchi, H., & Kawakami, N. (in press).
    Improving the Measurement Accuracy of the Effort-Reward Imbalance Scales
    International Journal of Behavioral Medicine. (査読有)
  28. 熊谷龍一・山口大輔・小林万里子・別府正彦・脇田貴文・野口裕之 (2007).
    大規模英語学力テストにおける年度間・年度内比較 -大学受験生の英語学力の推移-
    日本テスト学会誌, 3, 83-90. (査読有)
    概要をみる・折りたたむ
    本研究では、5年にわたる共同研究の結果として発表されたものである。
    IRTを適用したテスト作成の先駆け的な存在であったため、オーソドックスな方法というものが存在しなかった。そのため調査デザインなどの方針を決定し、データ解析および解釈まで紆余曲折を経て結果を出してきた。 本研究においては共同研究者の1人として調査デザインのアイディアおよび解析方法の提案を行い、積極的に関与した。
  29. 脇田貴文・小塩真司・願興寺礼子・桐山雅子 (2007).
    University Personality Inventory短縮版の開発
    人文学部研究論集(中部大学)17,123-128. (査読無)
    概要をみる・折りたたむ
    UPI (University Personality Inventory)は、大学生における精神身体上の諸問題を把握するために、大学の相談室を中心に幅広く用いられている心理測定尺度である。
    これまで退学者や休学者との関連を検討した研究などがなされている。 UPIは60項目で構成される尺度(うち6項目が得点化に用いられない項目)であり、実用場面においては項目数が多く、回答時間がかかるという点が指摘されてきた。UPIに限らず心理調査においては、回答者の負担という観点からさまざまな制限が生じているのが現状である。項目数が多い調査票では、回答が適当になるということが経験的にも認識されている。 従来より尺度の短縮版を作成する場合、因子分析の因子負荷量などの情報をもとに項目を選択するということがなされてきた。
    本研究は、UPIにItem Response Theory(IRT)を適用することにより、その短縮版の作成を目的に行ったものである。IRTは、尺度の一次元性やデータ数など心理測定においては解決困難な点も含んでいるのも事実である。しかし、IRTにより得られる各項目のslopeパラメタ、locationパラメタ、テスト情報量などの情報は短縮版の作成において非常に有益なものである。
    本研究では、潜在特性の分布において2SDの位置におけるスクリーニングを目的として短縮版を構成した。その結果、Cronbachのαなどと同様に、尺度の精度を表すテスト情報量は、54項目版の最大値は20.915(θ=2.1)であり、短縮版の最大値は11.523(θ=2.0)であった。54項目から20項目と項目は37%に削減されているのに対し、テスト情報量は55%に減少しているのみである。つまり、測定の精度という点で効率の良い項目が選択されていることがわかる。
  30. Yamazaki, S., Aoyagi(Usui), M., & Wakita, T. (2006).
    Health-Related Quality of Life as a Potential Predictor of Recycling-Related Proenvironmental Behavior in Japan:
    A Cross-Sectional Study, Journal of applied biobehavioral research, 11, 3-4, 226-242. (査読有)
  31. 福原俊一・竹上未紗・よしみ・陳和夫・井上雄一・角谷寛・岡靖哲・野口裕之・脇田貴文・並川努・中村敬哉・三嶋理晃・Murray W. Johns (2006).日本語版the Epworth Sleepiness Scale(JESS)~
    これまで使用されていた多くの「日本語版」との主な差異と改訂~
    日本呼吸器学会誌(会告), 42, 896-898. (査読無)
    概要をみる・折りたたむ
    従来用いられてきた日本語版the Epworth Sleepiness Scale では、項目内容に関していくつかの問題点が指摘されていた。
    本研究では、IRTを用いて項目の置き換えを行い、新たな日本語版ESS尺度を構成した。また、従来の呼吸器学会版との得点の比較ができるように、等化を行った。
    本研究ではIRT解析を全面的に担当した。等化のための計算に関しては、議論に参加した。現在、論文を投稿中であるが心理計量学の観点からアドバイスをしている。
  32. 熊谷龍一・脇田貴文 (2003).
    特異項目機能検出方法の比較-BILOG-MGとSIBTESTを用いた検討-
    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要, 50, 83-90. (査読無)
    概要をみる・折りたたむ
    シミュレーションデータを作成し、BILOG-MGとSIBTESTにより解析を行った。
    その結果の比較を行い、本論文の前半部分を全面的に執筆した。シミュレーションデータの発生にはIRTの原理を応用したRESGEN4(Muraki, 2000)を用いた。

このページのトップへ

著書(共著)

  1. 脇田貴文(2010).
    教育評価(第14章)
     西口利文・髙村和代(編) 教育心理学 ナカニシヤ出版 Pp.159-169.
  2. 浦上昌則・脇田貴文(2008).
    心理学・社会学研究のための調査系論文の読み方
    東京図書
    概要をみる・折りたたむ
    本書は、心理学を中心とした調査系論文の読み方を解説したものである。
    ダミーデータ・論文を用い、心理学の研究論文で良く用いられる統計解析手法とその解釈について解説している。 平均・標準偏差・相関係数・偏相関係数・因子分析(直交回転・斜交回転)・1要因分散分析・2要因分散分析・ 共分散構造分析・重回帰分析を扱っている。
  3. 脇田貴文 (2007).
    尺度項目を作る(第7章)/Excelで分析を行う(第11章)
    小塩真司・西口利文(編著)心理学基礎実習 Vol.2 質問紙調査の手順
    ナカニシヤ出版 Pp.47-53, 83-93.
  4. 脇田貴文・野口裕之 (2005).
    項目応答理論と特異項目機能
    福原俊一 (監訳)
    QOL評価学-測定・解析・解釈のすべて-
    中山書店 (Fayers & Machin 2000 Quality of Life : Assessment, Analysis and Interpret John Wiley & Sons Ltd)
  5. 脇田貴文 (2005).
    心理学の研究法(数値データと分析) (浦上昌則・神谷俊次・中村和彦(編著)心理学 Introduction to Psychology ナカニシヤ出版 Pp.295-308.
    概要をみる・折りたたむ
    本書は、心理学を教養として学ぶ学部生を対象としたテキストである。
    第9章3節の「数値データと分析」を担当執筆した。ここでは、平均・分散・標準偏差、相関係数、統計的検定の考え方、因子分析を概説している。初めて心理統計に触れる学部生に心理統計という分野があり、心理学の研究における統計手法がどのような考え方に基づいてなされているのかを伝えることができるように工夫した。 特に工夫した点としては、尺度水準の説明がある。
    多くの心理統計の入門書では、尺度水準を説明する際に「名義尺度」→「比率尺度」という順序で説明がなされている。しかし、統計になじみのない人にとって、数値といえば時間や距離など比率尺度水準のものを想像する。
    そこで、「比率尺度」→「名義尺度」という順序で、順番に数値の持つ情報量が減っていくという観点で記述をした。ただし、順序尺度水準の説明があまりうまくできていないため、近日発刊される第2版では、大幅な修正を試みている。 また、「統計的検定の考え方」の説明にも力を入れた。できる限りわかりやすくイメージしながら読み進めることができるように配慮したつもりである。
    統計的検定は、心理統計を学んだことがある学生であっても、誤解していたり十分に理解していない学生が数多くみられる。そのため、そのロジックを詳細に記述した。

このページのトップへ

翻訳書

  1. 脇田貴文・野口裕之 (2005).
    項目応答理論と特異項目機能  福原俊一 (監訳)
    QOL評価学-測定・解析・解釈のすべて-
    中山書店(Fayers & Machin 2000 Quality of Life : Assessment, Analysis and Interpret John Wiley & Sons Ltd)

このページのトップへ

報告書

  1. 福原俊一・竹上未紗・よしみ・陳和夫・井上雄一・角谷寛・岡靖哲・野口裕之・脇田貴文・並川努・中村敬哉・三嶋理晃・Murray W. Johns 2006 日本語版the Epworth Sleepiness Scale(JESS)
    ~これまで使用されていた多くの「日本語版」との主な差異と改訂~
    日本呼吸器学会誌(会告), 42, 896-898.
  2. 脇田貴文 (2005).
    評定尺度法における等間隔性の検討-日本語Can-do-statementsの分析-
    独立行政法人日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト 研究領域Ⅰ-2 「日本の教育システム」研究グループ
    教育測定・評価サブグループ主催第1回研究会 学力の問題とその評価技術をめぐって,55-64.

このページのトップへ

学会発表(口頭)

  1. Yabuki, S., Fukumori, N., Sekiguchi, M., Takegami, M., Otani, K., Wakita, T., Kikuchi, S. , Onishi, Y., Fukuhara, S. & Konno, S.(2013).
    Epidemiology of lumbar canal stenosis: a population-based study in Japan.
    International Society for the Study of the Lumbar Spine 2013, 26-27.
  2. 脇田貴文(2010).
    短縮版のversionの違いが潜在特性値の推定に及ぼす影響 
    (話題提供者:脇田貴文・谷伊織・熊谷龍一・並川努 心理尺度の短縮版作成に関する分析事例  日本心理学会第74回大会 日本心理学会第74回大会発表論文集, WS40.
  3. K. Yoshida, M. Sekiguchi, K. Otani, H. Mashiko, H. Shiota, T. Wakita, S. Konno(2010).
    A validation study of brief scale for psychiatric problems in orthopaedic patients (BS-POP) for patients with chronic low back pain part1 ( verification of the relliability, validity and reproducibility)
    International Society fo the Study of the lumbar spine annual meeting 2010, SP41.
  4. K. Yoshida, M. Sekiguchi, K. Otani, H. Mashiko, H. Shiota, T. Wakita, S. Konno(2010).
    A validation study of brief scale for psychiatric problems in orthopaedic patients (BS-POP) for patients with chronic low back pain part2 ( verification of the criterion-related validity and responsiveness)
    International Society fo the Study of the lumbar spine annual meeting 2010, SP42.
  5. 脇田貴文(2009).
    項目反応理論を用いた方法(話題提供者)
    野口裕之・谷伊織・並川努・中根愛・脇田貴文・木島伸彦・内田照久 パーソナリティを中心とした心理尺度の短縮版作成の方法と課題 日本心理学会第73回大会 日本心理学会第73回大会発表論文集, WS051.
  6. 谷伊織・並川努・脇田貴文・中根愛・野口裕之(2009).
    Big-Five尺度短縮版の作成-構成概念妥当性の検討-
    日本テスト学会第7回大会 発表論文抄録集, 108-109.
  7. 秋澤忠男・脇田貴文・福原俊一・森田智視・浅野泰 (2008).
    慢性腎不全患者における経口吸着炭素製剤の腎不全進行抑制効果に関するRCT(CAP-KD試験)
    第38回日本腎臓学会西部学術大会 日本腎臓学会誌, 50, 665.
  8. 秋澤忠男・脇田貴文・大西良浩・福原俊一・森田智視・浅野泰・CAP-KD研究会 (2008).
    慢性腎不全患者における経口吸着炭素製剤の腎不全進行抑制効果に関するRCT(CAP-KD試験)
    第51回日本腎臓学会学術総会, O-183.
  9. 脇田貴文 (2005).
    項目応答理論を利用した心理尺度の吟味と尺度構成の方法
    日本心理学会第69回大会 日本心理学会第69回大会発表論文集
    W54 (話題提供者 IRTを利用した評定尺度の等間隔性に関する検討).
  10. 脇田貴文・野口裕之 (2005).
    項目応答理論を利用した心理尺度の吟味と尺度構成の方法
    日本心理学会第69回大会 日本心理学会第69回大会発表論文集
    W54 (話題提供者 心理測定尺度に対するItem Response Theoryの適用).
  11. 野口裕之・熊谷龍一・脇田貴文・鈴鴨よしみ・福原俊一 (2005).
    QoL-AGHDA尺度日本版(短縮版)の開発
    厚生労働科学研究難治性疾患克服研究事業「特定疾患のアウトカム研究:QOL,介護負担,経済評価」班
    平成16年度研究発表会, 予稿集 p.3.
  12. 野口裕之・熊谷龍一・脇田貴文・和田晃子 (2004).
    日本語Can-do-statementsに対するIRT多値型モデルの適用
    日本言語テスト学会第8回全国研究大会,予稿集 p.15
  13. 脇田貴文・野口裕之 (2004).
    Can-do-statementsにおける評定尺度の等間隔性について
    日本言語テスト学会第8回全国研究大会, 予稿集 p.14.
  14. 渡辺直登・野口裕之・西田豊昭・熊谷龍一・脇田貴文・木島伸彦 (2004).
    項目反応理論による交差文化的テスト開発の実際 -日本語版16PF(第5版)の開発を例として-
    日本心理学会第68回大会 日本心理学会第68回大会発表論文集
    W10 (話題提供者 BILOG-MGによるDIF分析).
  15. 野口裕之・熊谷龍一・脇田貴文・鈴鴨よしみ・高橋奈津子・福原俊一 (2004).
    QOL尺度に対する項目応答理論モデルの適用-Rasch モデルと2パラメタ・ロジスティック・モデルの比較-
    厚生労働科学研究 難治性疾患克服研究事業 「特定疾患のアウトカム研究:QOL,介護負担,経済評価」班
    平成15年度研究発表会,予稿集 p.3.
  16. 野口裕之・和田晃子・熊谷龍一・脇田貴文 (2003).
    日本語Can-do-statementsのIRT尺度化
    日本言語テスト学会第7回全国研究大会, 予稿集 p.16.
  17. 野口裕之・渡辺直登・堤明純・岩田昇・西田豊昭・熊谷龍一・脇田貴文 (2003).
    項目反応理論によるパーソナリティ/態度テストの開発と検討 -産業・組織心理学領域におけるフォアフロント-
    日本心理学会第67回大会, 日本心理学会第67回大会発表論文集
    S77 (話題提供者 多値型モデルの基礎と適用).

このページのトップへ

学会発表(ポスター)

  1. Sekiguchi, M., Wakita, T., Otani, K., Onishi, Y., Fukuhara, S., Kikuchi, S. & Konno, S. (2013).
    A validation study of a symptom scale for lumbar spinal stenosis.
    International Society for the Study of the Lumbar Spine 2013, 178-179.
  2. 脇田貴文 (2012).
    多面的感情状態尺度を用いた感情の複数回測定 ―2種類の短縮版の開発―
    , 日本心理学会第76回大会発表論文集.
  3. 並川努・谷伊織・熊谷龍一・脇田貴文・中根愛・野口裕之
    Birleson自己記入式抑うつ評価尺度における特異項目機能の検討
     日本教育心理学会第53回総会発表論文集, 379.
  4. 脇田貴文・並川努・谷伊織・中根愛・野口裕之(2011).
    日本語版State-Trait Anxiety Inventory for children(STAI-C)における特性不安尺度短縮版の作成(2)-STAI-C短縮版の妥当性検討-
     日本教育心理学会第53回総会発表論文集, 449.
  5. 谷伊織・並川努・脇田貴文・中根愛・野口裕之(2011).
    日本語版State-Trait Anxiety Inventory for children(STAI-C)における特性不安尺度短縮版の作成(1)-IRTを適用した短縮版の作成-
     日本教育心理学会第53回総会発表論文集, 533.
  6. T. Wakita, H. Noguchi, N. Ueshima (2010).
    Psychological Distance between Categories in Likert Scale: Comparing Different Number of Options
     ASEAN Regional Union of Psychological Societies 3rd Congress 2010, 81.
  7. 並川努・谷伊織・脇田貴文・熊谷龍一・中根愛・野口裕之(2010).
     Big-Five尺度短縮版の作成(5)-Big-Five尺度短縮版での発達的変化の検討-
     日本心理学会第74回大会発表論文集, 57.
  8. 谷伊織・脇田貴文・熊谷龍一・中根愛・並川努・野口裕之(2010).
     Big-Five尺度短縮版の作成(4)-多母集団同時分析による因子構造の安定性の検討-
     日本心理学会第74回大会発表論文集, 56.
  9. 野口裕之・谷伊織・並川努・中根愛・熊谷龍一・脇田貴文・辻井正次(2010).
    Birleson自己記入式抑うつ評価尺度(DSRS-C)短縮版の作成(3)-攻撃性,不安との相関による構成概念妥当性の検討および得点化法の検討-
     日本心理学会第74回大会発表論文集, 55.
  10. 中根愛・谷伊織・並川努・脇田貴文・熊谷龍一・野口裕之・辻井正次(2010).
    Birleson自己記入式抑うつ評価尺度(DSRS-C)短縮版の作成(2)-因子的妥当性およびカットオフ値の検討- 
    日本心理学会第74回大会発表論文集, 54.
  11. 脇田貴文・谷伊織・熊谷龍一・中根愛・並川努・野口裕之・辻井正次(2010).
    Birleson自己記入式抑うつ評価尺度(DSRS-C)短縮版の作成(1)-IRTを適用した短縮版の作成-
     日本心理学会第74回大会発表論文集, 53.
  12. Tsutomu Namikawa, Iori Tani, Ryuich Kumagai, Ai Nakane, Takafumi Wakita, Hiroyuki Noguchi(2010).
     Cross-sectional study of developmental changes in the Five-Factor personality model in Japan.
    Abstracts of the 27th International Congress of Applied Psychology, 1436.(Proceedings).
  13. Iori Tani, Tsutomu Namikawa , Takafumi Wakita, Ryuichi Kumagai, Ai Nakane, Hiroyuki Noguchi (2010).
    Construction of IRT scales for the Five-Factor personality scale in Japan and examination of the short-form of the scale.
    Abstracts of the 27th International Congress of Applied Psychology, 1429.(Proceedings).
  14. Iori Tani, Hiroyuki NOGUCHI, Ai NAKANE, Ryuichi Kumagai, Tsutomu NAMIKAWA, Takafumi WAKITA (2010).
    Personality Traits Change in Adolecentce and Adulthood in Japan.
    15th European Conference on Personality, 59.(Proceedings).
  15. M. Sekiguchi, T. Wakita, K. Otani, Y. Onishi, S. Fukuhara, S. Kikuchi, S. Konno(2010).
    Development and validation of symptom scale of a lumvar spinal stenosis
    International Society fo the Study of the lumbar spine annual meeting 2010, GP133.
  16. 脇田貴文・谷伊織・中根愛・並川努・野口裕之(2009).
    Big-Five尺度短縮版の作成(1)-IRTモデルに基づくBig Five尺度の検討-
    日本心理学会第73回大会発表論文集,17.
  17. 中根愛・谷伊織・並川努・脇田貴文・野口裕之(2009).
    Big-Five尺度短縮版の作成(2)-IRTによる項目選択の検討-
    日本心理学会第73回大会発表論文集, 18.
  18. 並川努・谷伊織・脇田貴文・中根愛・野口裕之(2009).
    Big-Five尺度短縮版の作成(3)-因子的妥当性の検討-
    日本心理学会第73回大会発表論文集, 19.
  19. 浦上昌則・脇田貴文(2009)進路選択に対する自己効力尺度の再検討-IRTを用いた短縮化-
    日本キャリア教育学会第31回研究大会発表論文集, 39-40.
  20. 脇田貴文・野口裕之 (2008).
    Likert法における選択枝数の検討-各選択枝の尺度値の観点から-
    日本心理学会第72回大会発表論文集, 31.
  21. 脇田貴文・野口裕之 (2006).
    評定尺度法における各選択肢に対応する尺度値の推定-IRTモデルを利用した方法-
    日本心理学会第70回大会発表論文集,2PM088.
  22. Wakita, T., Suzukamo, Y., Noguchi, H., Fukuhara, Shunichi (2006).
    Examination about scoring system of Japanese version of HIT-6
    the 13th Annual Meeting of the International Society for Quality of Life Research, Abstract 1738.
  23. 浦上昌則・高木邦子・小平英志・脇田貴文・速水敏彦 (2006).
    帰属様式と仮想的有能感 -仮想的有能感概念とその尺度の再検討(3)
    日本教育心理学会第48回総会発表論文集,406.
  24. 高木邦子・脇田貴文・小平英志・浦上昌則・速水敏彦 (2006).
    対自・対他評価と仮想的有能感の関係 -仮想的有能感概念とその尺度の再検討(2)
    日本教育心理学会第48回総会発表論文集,410.
  25. 脇田貴文・高木邦子・小平英志・浦上昌則・速水敏彦 (2006).
    仮想的有能感尺度に対する項目反応モデルの適用と検討 -仮想的有能感概念とその尺度の再検討(1)
    日本教育心理学会第48回総会発表論文集,416.
  26. 並川努・脇田貴文・野口裕之 (2006).
    評定尺度法に関する諸問題の検討1 -Rosenberg自尊感情尺度を用いた予備的検討-
    日本教育心理学会第48回総会発表論文集,96.
  27. 熊谷龍一・山口大輔・小林万里子・脇田貴文・野口裕之 (2005).
    大規模英語学力テストにおける年度間比較 -大学受験生の英語学力の推移-
    日本教育心理学会第47回総会発表論文集,572.
  28. 脇田貴文 (2005).
    評定尺度法における等間隔性の検討方法の提案
    日本教育心理学会第47回総会発表論文集,594.
  29. 浦上昌則・脇田貴文・今井清文 (2005).
    就職活動に対する自己効力感の測定-就職適性検査(CAREER APPROACH)における尺度開発-
    日本心理学会第69回大会発表論文集,1245.
  30. 並川努・熊谷龍一・脇田貴文・野口裕之 (2005).
    「現在」及び「過去」のパーソナリティ測定に関する一考察-IRTにおけるDIF検出を利用して-
    日本心理学会第69回大会発表論文集,48.
  31. 脇田貴文・熊谷龍一・野口裕之 (2005).
    評定尺度法における選択肢数について -カテゴリ間の等間隔性の観点から-
    日本心理学会第69回大会発表論文集,16.
  32. 熊谷龍一・脇田貴文・野口裕之・別府正彦 (2004).
    大規模英語学力テストの年度内等化 -大学受験生における英語学力の推移を測定する-
    日本心理学会第68回大会発表論文集, 400.
  33. 脇田貴文・熊谷龍一・野口裕之 (2004).
    評定尺度法における逆転項目について
    日本心理学会第68回大会発表論文集, 11.

このページのトップへ

修士論文

  1. 脇田貴文 (2003).
    評定尺度法における等間隔性の問題について : 項目反応理論を用いた検討

作成資料

  1. 2003.10  第3部 調査後の分析の流れ  詳細・修正情報等

このページのトップへ