- 2010.3.26
「正規分布とは?」
ウェブサイトのロゴやトップページなどで使われている曲線は、
正規分布と呼ばれ、ガウスによって誤差の分布として発見されました。
さまざまな統計指標がこの正規分布にお世話になっています。
個人的に、この曲線が好きなのですが、
といった式で表すことができます。
この式のμは平均、σは標準偏差です。例えば平均0、標準偏差1の正規分布(これを標準正規分布という)であれば、この式のμに0を、σに1を代入します。
excelでこれを書くと
となります。
ややこしいですが、SQRT()は√、PI()はπを表していて、B1の平均値(μ)とB2の標準偏差(σ)を参照しています。$は参照を固定するためにつけています。
そして、今表示されているのは、xに-4を入れた時です。
だいたいx=-4~4までを求めると正規分布を書くことができます(正確には±∞)。今は場所の都合もあるので、0.5刻みですが、0.05刻みだとかなり綺麗なものを書くことができます。
ここでは、Y軸の値を表示していますが、実際にはこの値は意味がなく、表示しません。
正規分布では「xが-4の時に0.000134である」というのは意味がなく、面積が問題になります。μやσの値をいろいろ変えてみると面白いと思います。
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