心理測定の理想と現実??

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何でもそうだとは思いますが,理想と現実は違います。

こんな質問紙をやりたいけども,項目数が多くなってしまうから
減らさなければ,とか別の変数も入れたいんだけど・・・などなど
2年前に修論書いているときは,このジレンマに悩まされました。

理想と現実・・・

で,僕がここで書いていることはあくまで理想です(^_^;)

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今週,大学院の授業で発表をしました。
テーマは,評定尺度法(リッカート法)による
尺度に対して多値型モデルを適用すると
どうなるか&何ができるのか。

IRTを使えば

   こんなことも,
     あんなこともできる(はず)  

             ということを話しました。
観客は10人程度だったんですけど,反応は?でした。
こんな研究してても,なかなか理解されません。
これも,理想と現実・・・

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で,最近何をしているかというと,
院の同級生と共同で(というか無理矢理売り込んだ),
尺度を作っています。

項目の作成段階からタッチしているので,
なかなかおもしろいです。

なんとか,使える尺度にしたいと思ってやっていますが。

これまた理想と現実・・・

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