wakita: 2010年5月アーカイブ

質問紙作成

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今日は秋に行う調査の研究会議で東京でした。

 

心理調査法という科目が主たる担当科目なので、

授業では質問紙の作り方や問題点、ポイントなどを解説したりしています。

 

今日は改めて難しさを実感・・・

質問紙の作り方には王道というか、こうすれば問題ない!!というものが

ありません。

調査対象や目的によっても変わるので、ある種、経験則の部分も・・・

 

今日話題になって特に面白かったのが教示文についてです。

 

 最近1ヶ月間、~~

  過去1ヶ月間、~~  どちらで聞くかとか

 

 現在、~~~~ 

 の「現在」はいつのことを指しているのかとか・・・

 難しいですね・・・

 後者の例、英語で投稿する際に、レフリーから聞かれたそうです。

 Recently ?  Today?

  日本語って便利ですね。

 

 

 

 

 

 

 

新西蘭(3)

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今回はカジノについて

正直、楽しかったですね。はまりました。

日本にカジノがなくて良かったと本気で思いました。

(カジノがあったら破産しているかも・・・)

 

今回、バカラやブラックジャックとかを

やってみましたが、いまいちルールがわからなかったので

ほとんどルーレットをやっていました。

 

ルーレットって面白い仕組みです。

確率論的にも。

○ なぜ1~36 (+0, 00)なのか

 →公約数が多いから

   例えば、赤(18) or  黒(18) だと  36/18 で当たれば2倍

       、1st 1-12(12) or 2nd 13-24 (12) or 3rd 15-36(12) だと 36/12で3倍

       、ピンポイントでかけると 36/1 だから36倍

   となっているわけです。つまり公約数が多いので、いろいろなかけ方が可能なのです。

 

○人の心理・・・

 本当は写真を撮りたかったのですが、禁止だったので・・・

 7回連続 赤 が出ていました。 この確率 (1/2)^7  1/128 。

 その次の回、結構多くの人が(自分も含む(^_^;)) 黒 にかけていました。

 人の心理としてはそうなのでしょうが、毎回の試行は独立なので

 このようなかけ方は意味がないわけです。

 

○一度に大量にかけるのが得

  最初、ちまちまとかけていたのですが、

  1回の試行で大量にかけるのが通常?のようでした。

 

  確かに、 チップ1枚だけピンポイントでかけると 当たる確率 1/36  チップ1枚が36枚       +35

                  チップ 2カ所ピンポイントでかけると 当たる確率 1/18  チップ2枚が36枚 で +34

                   チップ3カ所 ピンポイントでかけると 当たる確率 1/12  チップ3枚が36枚 で +33

 

  でも、一度にたくさんかければよいというわけではないと思うのですが・・・

 

しかし、楽しかったです。また行きたい!!